Leica iCON build:基礎工事

建物の基礎工事用のコンクリート杭およびスラブの位置決めと打設用デジタル建設アプリ

基礎工事用の Leica iCON、鉄骨鉄筋コンクリート造にコンクリートが流し込まれ、2 人の建設作業員が Leica iCON ロボティックトータルステーションを使用する様子。

コンクリート業者にとって、基礎工事は、ビル建築プロジェクトの成功に不可欠な部分です。しかしながら、手作業のみに頼る方法では専門的なワークフローを最適化することはできません。Leica iCONのデジタル 建設ツールは、すでに使用している工程で生産性と精度を飛躍的に向上させ、手戻りと資材の無駄を削減し、より迅速に作業を完了することを可能にします。iCON buildの基礎工事ワークフローは、コンクリート杭とスラブの墨出しと打設の加速化、精度の改善、検査の簡素化を実現して信頼性を高め、レポートの作成を通して結果を実証します。


Leica AP20 AutoPole を初めて使用するとき

スイスの建設会社、Gautschi の墨出しスペシャリスト、ファビアンが操作する Leica AP20 AutoPole の動作を確認してみてください。この動画は、AP20 の効果的な使用方法と建設ワークフローを簡素化する利便性の高い機能をご紹介します。動画を閲覧し、ファビアンの説明を聞き、AP20 の機能をご確認ください。

必要な点をデジタルで定義

デジタル図面必要な点が含まれていない、または点を見つけにくい場合、Sketching アプリを使用すると デジタル建設ツールとして機能し、CAD設計図を作業に適用させ、点、線、弧線、円を数秒で作成することができます。また不完全なデータを即座に 修正し、現場の変更に対応し、要素を迅速に入力して墨出しまでの時間を短縮し、自信を持って位置決めすることができるようになります。

最初から適切な量を流し込む

基礎工事には、適切な量のコンクリートを適切な場所に流し込むことが重要ですが、水糸の使用や忙しい現場に組まれたグリッドラインのオフセットでは正確さを保つことは困難です。Layout Points(点の配置)アプリ を使用することで、不正確な手作業からより迅速な デジタルでのポイントナビゲーション に移行し、 点の質信頼性 を具現化するカラーコード付きの視覚ガイダンス を使用することができます。さらに内蔵された公差チェックを行い、精度を高めている間に、オフセット、アンカーボルトパターンを簡単に墨出しし、完成した基礎部の高さを簡単に検査できます。Layout Lines(線の墨出し)アプリでは墨出し が線、平行線、垂直線 または弧線をコントロールし、オフセットを適用して柱を整列させ、,スラブの端と境界を迅速かつ簡単に定義することが可能です。

流し込む前と後で迅速に確認

手戻りと資材の無駄を削減するためには、基礎工事の打設プロセス全体を通して作業を確認することが重要です。Checks(確認)は、打設前に2Dおよび3Dで面積、外周、角度の正確さを確認できるアプリです。必要なコンクリートの量を box volume 機能で算出し、より正確な推定で無駄とコストを削減します。コンクリートを流し込んだ後、point to line 機能で設計との相違を確認し、 簡単に読める情報パネルですべての結果に迅速にアクセスします。

墨出し精度の証明と報告

終了した作業の明確な記録と墨出し精度は、レポート エクスポート機能で確認できます。実際にどれほどよく 設計を反映しているかを証明するには、 設計チームへの更新情報として 墨出し位置および出来形位置をエクスポートし その後に着手する専門業者のために手戻りを最小化します。すべてはビル基礎工事のワークフローに 簡単に統合できる 拡張機能としてご利用いただけます。



持続可能性の目標を達成し、建設プロジェクトの成功を収めるために、手戻りを最小化

Leica iCON 製品群で手戻りをどれくらい削減できるかをご覧ください


Leicai CON iCR70

一般的な芯出し・墨出し用途に適した、ミッドレンジの建設用トータルステーション 

  • 足場、ピット、基礎掘削用の墨出し線 
  • 従来の墨出し方法との比較で80%の生産性向上 
  • 4 ボタン キーボードで操作がシンプル 

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Leica iCON iCR80 

現場での効率を最大化する、究極の建設用トータルステーション 

  • 複雑な設計で墨出しする能力 
  • 特に人や資材の多い混雑した現場で有用 
  • コンクリート打設作業前に、パイプの挿入や切り抜きなど、目隠し層の墨出しを行う

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Leica AP20 AutoPole

ライカジオシステムズのロボティックトータルステーション用の革新的なスマートシステム 

  • 最後のアナログ手順である手動ポールを使用しないロボティックトータルステーションワークフロー
  • ミスを削減する、より迅速で信頼性の高い墨出し
  • TargetID機能、ポールハイト機能、傾き補正機能を使用して真のデジタル建設ワークフローを実現 
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Leica iCON iCB70

4Gモデムを搭載した最も効率的な建設用マニュアルトータルステーション

  • 測定に巻き尺と水糸を必要としないアプローチを採用しませんか。
  • 迅速で正確な点と線の墨出し  
  • 鉄骨と構造物の垂直チェックを迅速に実施
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Leica iCON iCB50

生産性を向上するエントリーレベルの建設用マニュアルトータルステーション   

  • 測定に巻き尺と水糸を必要としないアプローチを採用しませんか。
  • 複雑な構造を容易に墨出し 
  • 施工後の計測を迅速で正確に実施
  • 5インチのカラータッチスクリーンと英数字キーボード
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Leica iCON gps 70 T

スピーディ – いつでもどこでも iCON gps 70 スマートアンテナで。   

  • 傾斜補正を自動継続し、磁気干渉に耐えられる。 
  • 測定中にポールを垂直に保ったり、気泡管を水平に保持する必要はなし
  • 最も過酷な現場条件に対応する頑丈なアルミニウムハウジングと IP66 / IP68 プロテクション
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Leica iCON gps 160 

機能、柔軟性、ROI(投資利益率)のバランスをとった他社にはないスマートアンテナ

  • 現場の多様な建築業務をサポートする柔軟性と機能 
  • ハードウェアを追加することなく、迅速・簡単に設定できる明確なナビゲーションが可能な大型ディスプレイ 
  • 傾いたポールでも測定と杭打ちが可能 

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Leica iCON gps30 

従来の計測方法からモダンなデジタル方法への移行を容易にするように設計されました。 

  • デジタル建設ワークフローのための究極のエントリーレベルアンテナ 
  • オペレーターを考慮して製作された特に軽量でコンパクトなGNSS RTKローバー 
  • クラス最高の位置信頼性  

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Leica iCON CC200

最も厳しい現場要件にも対応できる高性能、高耐久性のコントローラー 

  • オンマシンアプリケーションを含む現場での位置決めと計測タスクに最適なソリューション 
  • 「雨天」や「グローブ(手袋)」モードで、最も過酷な現場条件に対応 
  • マップの視認性を改善する10インチの大型スクリーン 

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Leica iCON CC180

あらゆる建設作業に対応するバランスの良いコンパクトなコントローラー

  • 生産性を高める総合的な作業ビューを備えたディスプレイ
  • 第12世代インテル・プロセッサを搭載し、大規模で複雑な設計を迅速にロード、処理
  • 指/雨、手袋またはスタイラス操作モード
  • Leica iCON トータルステーションと接続した場合、最大 500m まで接続が可能

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Leica iCON CC170

汎用性、軽量、小型サイズのフィールドコントローラーを求めるユーザーに最適 

  • LTE通信をサポートし、全地域で利用可能なモデムを搭載 
  • トータルステーションから600 m 離れた場所での接続性と操作を可能にするオプションのロングレンジ Bluetooth®
  • バッテリー交換のために作業を停止して保存したり、アプリケーションを終了する必要性をなくしたホットスワップ可能なバッテリー 
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持続可能で迅速:株式会社プレックスが建設目標を達成した方法

Leica iCR70 ロボティックトータルステーションと Leica iCON build ソフトウェアは、株式会社プレックスが日本でゼロ・エミッションの家を建築するという使命をサポートしています。
Leica iCR70 ロボティックトータルステーションと Leica iCON build ソフトウェアは、株式会社プレックスが日本でゼロ・エミッションの家を建築するという使命をサポートしています。

Leica iCON ロボティックトータルステーションでビル建設の効率性を向上

ビル建設プロジェクトが困難になればなるほど、現場での生産性のギャップを埋めるスマートなワークフローと自動化を採用する、より高度なソリューションが必要になります。
ビル建設プロジェクトが困難になればなるほど、現場での生産性のギャップを埋めるスマートなワークフローと自動化を採用する、より高度なソリューションが必要になります。

コンクリート業者は、デジタル墨出しを実行することで、時間とコストを節約できます

Walrite 社がロボティックトータルステーションを使用して、2か月以内に投資利益率を達成した方法はこちらから確認できます。
Walrite 社がロボティックトータルステーションを使用して、2か月以内に投資利益率を達成した方法はこちらから確認できます。